これから介護事業を始めたいと未来の経営者に向けた銀行融資のためのマニュアルです。
介護事業は銀行が最も融資を出しにくい業界と言われています。歴史の浅く人件費の高騰や人不足が懸念される中、銀行がまともに向き合おうとしないからです。
そんな中、介護に門戸を開いてくれている、数少ない金融機関が政府系金融機関である日本政策金融公庫なのです。

介護事業でも融資が受けやすいとはいえ、当然どこにでも融資を出すというわけではありません。しっかりとした事業計画や収支計画を作成した上で難関の面談に望まなければなりません。
正直慣れていない人が融資を申し込んでもほぼ落とされてしまうことでしょう。

そんな不安を解消するためのこのマニュアルを作成しました。
著者は元々医療介護業界専門の金融機関で営業や与信管理の業務を6年ほど経験した後にデイサービス開業しています。
開業後からは6年で4店舗のデイサービスを開業しており、銀行借入れに関しては全て希望額を確保できています。

介護専門の金融と介護の実業を経験している稀有な存在である著者が人を持って書き綴ったこのマニュアルを是非手にしてください。